- ビワの収穫栄養効果
- ビワのコンポートレシピ
- ビワの保存期間
自然栽培のビワの実を収穫
ビワは自然栽培で無農薬で育つ家庭向きの果樹です。
日光を好むので、日当たりのよい場所が最適だそうです。
果物の中でカロチンが特に豊富に含まれるそうで、ビタミンB,リンゴ酸、カルシウム、クエン酸、鉄分などの成分もあり、風邪で発熱、咳や喉の痛みがある時はビワの実を食べると症状が和らぐと言われているそうです。
先日親戚の家に今年何の手入れもせず、たわわに実ったビワがちょうど収穫の時期を迎え、私にお呼びが掛かったので、最近私の身長を少し追い越した中学生の息子と共にいざ収穫に出向くことになりました。
幼い頃から木登りの得意な息子は大粒を狙って剪定バサミで丁寧に切り取りながら猿かに合戦の猿にでもなった気分の様子、中には一本の枝からは5,6個と実が重なり合うように、中、小粒のものもありました。
もっと高い場所にははしごを使い、隈なく収穫したので、買い物かご2個分のビワを収穫することができました。
大きい粒は、手で皮を剥いてそのまま頬張ります。果汁があっさりと優しい甘みで何個でも食べれますね。
生のまま美味しく食べれるとは言え、やはり量に限度がありますし、生のままだと鮮度に限りがあるものです。
そこで、今回はビワをより美味しく長く味わえるようにコンポート作りに初挑戦することにしました。
ビワのコンポート レシピ
<材料>
①ビワの実500g
(ビワの皮を剥き、半分にカットし、種を取り除いた実を使用)
②砂糖100g
<作り方>
①と②の材料を鍋に入れ、中火で沸騰後約10分煮る
煮汁がひたひたになり煮詰まったら、火を止め常温に冷まし、清潔な空き瓶や保存容器に煮汁ごと詰め冷蔵庫に保存
1時間以上冷やしたら完成です。
色の変色もなく、鮮やかな枇杷色に!
そのままひんやりデザートとして、ヨーグルトのトッピングとしても相性バツグンです。
見た目は小振りの黄桃で、缶詰めを思わせるような食感と味で、あっさりとイケます。
我ながら、ビワって捨てたもんじゃない!と見直してしまいました。
ビワのコンポートの保存期間は?
ところで気になる保存方法と期間なのですが、
私がコンポートにして蓋付き陶器の保存容器に入れて冷蔵庫に入れておりますが、1週間は十分美味しく食べれます。但しそれ以上に保存しておきたい場合は、小分けにして冷凍させて食べる時に電子レンジで解凍することをオススメします。約2ヶ月は美味しく食べれるようです。
ビワって意外と偉大な果物だということに気づいた今日この頃でした。
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